お家探しが楽しくなる!不動産チラシの見方【第1編】

[不動産知識]

不動産会社の路面店舗のガラス壁などに貼ってあるチラシ、見たことある方も多いのではないでしょうか。販売図面と呼ばれており、物件の情報が詰まった大切な資料です。しかし、専門用語が多くよく分からないと感じた方も多いはず。販売図面の見方が分かると、お家探しがもっと楽しく、ラクになりますよ!

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販売図面にはどんな情報が載っているの?

不動産会社の路面店舗のガラス壁に貼ってあったり、新聞の折込チラシなどでよく見かけるあの不動産のチラシは、販売図面と呼ばれています。販売図面とは不動産会社が作成するもので、物件の概要(構造や管理費など)や価格、間取り図などをまとめた資料のことです。

東京リノベーションストアには販売図面を作成する専門のデザイナーがいるため、情報が見やすいだけでなくスタイリッシュでお洒落な販売図面の作成が可能です。お客様が一番最初に目にする資料だからこそ、この物件に住むのはどんな方か、どんなご家族かを徹底的に分析し、徹底的に分析した上で販売図面を作成しています!しかし、どんなに丁寧に見やすく作成していても不動産の専門用語は避けられません。

今回はそんな販売図面の見逃しがちなポイントやよく分からない用語まで、東京リノベーションストアで作成している販売図面を使って詳しく解説していきます。

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販売図面の中身を大きく分けると、写真・キャッチコピー・間取り図・アクセス・物件概要で構成されています。それでは早速1つずつ見ていきましょう!

 ①写真 
物件の室内や外観の写真が掲載されています。室内の写真が1枚でもあると床や壁の色などが分かり、お部屋の想像がしやすいですよね。物件がまた建築中や居住中の場合は室内写真が撮れないため、写真を掲載していない販売図面もあります。

 ②キャッチコピー  
キャッチコピーには物件のアピールポイントが記載されています。基本的にキャッチコピーは、事実であることと具体的な根拠の併記を求められます。例えば眺望の良いマンションのアピールをしたい場合、「30階部分のお部屋のため眺望良好」のように具体的な物件のスペックが記載されていることが多いです。東京リノベーションストアでは、物件の魅力がひと目で分かるようなキャッチコピーを心がけています!ぐっと心惹かれるようなキャッチーなワードや、物件の特徴やエリアに合わせた言葉選びまで考え、物件の魅力を最大限に引き出せるようにしています!

 ③間取り図 
間取り図とは、お部屋の広さや配置、ドアや窓、収納の位置などが確認できる平面図のことです。間取り図を見ながら新生活を想像するのは楽しいですよね。ですが、細かい寸法などは実際の仕様と異なる場合もあります。実際に家具などを配置する時は、現地で必ず採寸をしてくださいね。内見の際はメジャーを持参し、少なくとも窓、洗濯機・冷蔵庫置き場、玄関、部屋のドア、廊下は測っておくようにしましょう!

 ④アクセス 
物件から最寄り駅まで徒歩何分かかるのかを記載しています。東京リノベーションストアでは、お客様にわかりやすいようスーパーや公園まで徒歩何分かかるのか、地図も併せて載せています。不動産会社によっては駅までの分数しか載せていない販売図面もあります。

 ⑤物件概要 
物件概要には、所在地、構造、土地権利や用途地域など物件の情報がたくさん詰まっています。この部分には専門用語がたくさん並んでいるので、難しく感じてしまう方もいるかもしれませんが、物件概要を理解できればお家探しがもっと楽しくなりますよ。次の章で細かい部分を解説していきます!

東京リノベーションストアのおすすめ物件一覧はこちらからご覧いただけます。

しっかり確認しよう!物件概要の中身

物件概要には物件の大切な情報がたくさん記載されていますが、専門用語が多くてなんだかよく分からない・・という方も多いかと思います。これから住むかもしれないお家の情報をしっかり理解するためには、まず販売図面の物件概要を理解しておきましょう!

 構造・規模 
構造の部分を見ると、SRC造やRC造など記載されていることが多いですが、一体何のこと?と思う方は多いと思います。マンションや戸建てに一般的によく使用されるのは以下の3つ。

・木造
・RC=鉄筋コンクリート造
・SRC=鉄筋鉄骨コンクリート造

RCとSRCの違いですが、SRCの方が耐震性と耐火性が高く、RCに鉄骨を追加しているため強度があります。そのため、SRCはRCよりも建築の工程が複雑になり、建築コストが高くなります。しかし、普段の生活で気になる​​防音性・耐久性に大きな違いはありません。
双方にそれぞれの特徴があるので、建物によってどの構造が向いているのかは変わってきます。どちらを選ぶのが正解かというものではないので、SRCやRCだけにこだわらず設計や内装がしっかりしている物件を選ぶことおすすめします!

 土地権利 
多くの物件は建物と土地の両方を所有する「所有権」になります。しかし稀に「借地権(しゃくちけん)」と記載されている物件もあるので、注意が必要です。借地権とは、建物は所有する一方、土地は借りることになるので、借主は土地を利用するために土地の所有者に代金を支払う必要があります。
東京リノベーションストアでは事前にこのような物件条件をしっかりとご説明させていただきます。
後から「知らなかった!」なんてことにならないよう、一緒に素敵な物件を見つけましょう!

 管理費・修繕積立金 
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管理費と修繕積立金についてはご存知の方も多いかもしれませんが、名前の通りマンションの管理や修繕のためのお金です。
住宅ローンとは別で毎月支払う必要があるので、実際に住み始めてから毎月の支払いが想像してたより高い!なんてことにならないよう予め確認しておくことがマストです。

 管理形態 
管理形態には、マンションを管理会社に委託しているかどうかが記載されています。主に、「自主管理」「一部委託」「全部委託」があります。

※クリックで拡大します。自主管理にある管理組合とは、マンションを管理して住環境と資産価値を守るための組織のことです。マンションを購入したら必ず入る必要があります。
他にもエレベーターやオートロックの有無、都市ガスなのかプロパンガスなのか等、居住前に知っておきたいことが実はたくさん記載されているのが物件概要です。
この記事で説明した通り、販売図面には不動産の専門用語がたくさんあるので、販売図面を見て全てを理解できる方は多くありません。分からないことは東京リノベーションストアのスタッフが丁寧にお答えさせていただきますので、遠慮なくご質問ください!

思わず目を引く東京リノベーションストアの販売図面

今回の記事で用いた販売図面はお客様に物件の特徴を伝えやすいように東京リノベーションストア独自で作り上げた雛形を使用し作成しています。また、雛形を使わず物件ごとのオリジナル図面も作成しています!物件の特徴やエリア、価格帯などを考慮して作成されるデザイナーによる販売図面です。

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他社とはここが違う!
・図面作成専属のデザイナーによって作成される販売図面
・見やすいだけじゃない!お洒落なデザイン
・物件に住みたいのはどんな方なのかを徹底的に分析◎逆算してデザインしています!
・物件情報を全て書き出し、物件の魅力を徹底調査!

上の販売図面は、実際に東京リノベーションストアで作成したものです。この物件の一番のアピールポイントは、抜群のアクセス環境と緑豊かな代々木公園が近くにあることです。お洒落なデザインだけにするだけでなく、誰もが販売図面をひと目見ただけでアピールポイントが分かるように配置や色味などもしっかりと考えています。
他の不動産会社のガラス壁に貼られている販売図面と是非比べてみてください!

東京リノベーションストアでは、お家を売りたいという方のお手伝いもしています。完全オリジナルのスタイリッシュな販売図面で他社広告との差別化を図り、多くの内見希望のお問い合わせに繋がるような作成を心がけています!興味のある方は是非一度お問い合わせください。

さて、今回は販売図面の見方についてご紹介しました。販売図面の内容が分かると、お家探しがもっと楽しくなりますよね。
第2編はこちらから

東京リノベーションストアでは、常にお客様の気持ちを一番に考えてお家探しをサポートしています。ご相談は以下のお問い合わせから!

この記事を書いた人

編集部

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