【災害対策】災害に備えて準備してる?お家でできる対策方法&防災グッズ一覧

[ライフスタイル]

地震や豪雨など、災害の多い日本。いつどこでどんな災害が起きるか分からないからこそ、日頃の対策や防災グッズの準備はとても大切です。もちろん何も起きないことが望ましいですが、もしもの時のために備えておくことで、被害をできるだけ抑えることができるのではないでしょうか。

目次

家具の配置を見直そう!あなたのお家は大丈夫?

日本は外国に比べて地震や洪水、火山噴火など自然災害が発生しやすい国です。特に地震に関しては、世界で起こる大きな地震の約20%が日本で起きていると言われているので、日頃から対策をしておくことが大切です。
これからお家を購入予定の方は、購入後に変えることが難しい構造や耐震基準、地盤などをしっかり確認しておくことをおすすめします。

少しでも被害を抑えるために家具を固定しよう

皆さんのお家では、どのような地震対策を行っていますか?実は地震で怪我を負う方の約30%が、家具や家電などの転倒・落下・移動によるものと言われています。家具が倒れたりすることで避難経路を防いでしまったり、火災の原因にもなり得ます。
これらを防ぐためには、普段から家具が倒れないよう固定しておくことが重要になります。家具転倒防止用グッズには様々なものがありますが、以下に代表的なものをまとめたので、是非チェックしてみてください!

転倒防止用グッズ
・L字型耐震金具
・家具転倒防止突っ張り棒
・耐震ストッパー
・耐震マット

「まだ何もしていない!」という方は、まずは100円ショップで揃えてみるのもいいかもしれませんね。少しでも何か事前に準備をしておくことで大きな被害を避けられることもあります。

家具を固定していても大きな揺れなどに耐えられずに倒れてしまったり、そもそも固定することが難しい場合もありますよね。そのような場合は家具の配置に気をつけておくことが大切です。向きを少し変えるだけで、事故や大けがを防げる可能性がぐっと上がります。
今お部屋を見渡してみて、本棚やタンスが倒れた時を想像してみてください。出入り口を防いでしまったり、ベッドの上に倒れてくる可能性はありませんか?家具が倒れてしまった場合でも避難できるように家具の配置を見直しておきましょう!

これさえあれば安心!揃えておきべき防災グッズ

実際、災害のための備えはどのようなものを用意しておけば良いのでしょうか? 以下のリストを参考にしてみてください!

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リストにあるもの一式揃えるとなるとコストがかかりそうに思えますが、多くのものは100円ショップなどで安価に手に入れることができますよ。1つ1つ揃えるのが面倒な方は、これらが一式セットになった商品もあります。

防災バッグはいつでも持ち出せるように!

上記のリストにあるものを防災バッグに詰め、いつでも持ち出せる状態にしておくことが理想です。家族全員がどこにあるのかを分かっている状態にしておきましょう。
「普段は使わないから」「置き場がないから」などの理由でクローゼットや押入れなどの奥にしまい込んでしまう人が多いですが、すぐに取り出せない場所にしまい込んでしまうのはおすすめしません。実際に災害が発生した場合、「どこにしまったか忘れた…」ということもあります。せっかく用意した防災バッグを無駄にしないように、今一度防災バッグの置き場所を見直してみましょう!

「どこに置けばいいのか分からない」という方は、取り出しやすい玄関を中心に考えてみてください。玄関は広い空間ではありませんが、シューズクローゼットにある履いていない靴を処分してスペースを作ったり、玄関の壁面にフックを取り付けてかけておいたり等、工夫すれば置き場所はあります。寝ている時に災害が発生してもすぐに持ち出せるよう、寝室に置いておくのも1つのアイデアです。ご家庭によってお部屋のレイアウト等は異なるので、今一度お家を見渡してみて、家族全員がすぐに持ち出せる場所を考えてみてください。

非常食をうまく利用しよう

大きな災害が起きた際、電気・ガス・水道・通信・交通などのライフラインが復旧するには、一般的に3日間と言われています。非常食は最低3日分は備蓄しておきましょう!
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最近では、オンラインのショッピングサイトなどで非常食3日分セットなども販売されているので、それを購入してみたり、どんなものがセットになっているのかを参考にしてみるのもいいかもしれません。

非常食は消費期限が切れる前に消費!

気をつけておくべきことは、消費期限です。せっかく非常食を準備していても、肝心の災害時に消費期限が過ぎていてどれも食べられなったら困ってしまいますよね。
そこで、準備しておいたた非常食を普段の生活の中で食しながら備蓄するという方法があります。災害時のために備蓄しておいた非常食をを消費期限が切れる前に食べ、その分をまた追加購入して蓄えるというものです。「ローリングストック法」と呼ばれており、消費と備蓄を繰り返すことで食品の状態を把握できるので、いざというときの消費期限切れを防ぐことができます。
数ヶ月に一度「非常食を食べる日」を設定してみたり、ハイキングやキャンプに行った時に食べるようにしたりして、消費期限が切れる前に食べ、その分をまた新しく蓄えるようにしておくことをおすすめします。

慌てず対応できるように事前に決めておくべきこと

実際に地震などの災害が起こった時に慌てず避難できるように、ガスの元栓を切る担当、ブレーカーを落とす担当、出入り口を確保する担当など、誰が何を担当するのか家族で事前に話し合って決めておきましょう。大きな地震などが起きると予想以上にパニックになってしまう方は多いです。事前に決めておくことで誰が何をするべきなのかが明確になり、安全に避難できる可能性が上がります。

マンションの管理組合、機能してる?

マンションに住んでいる方やこれから住む予定の方は、マンション全体でも防災に取り組む必要があります。マンションには同じ建物に複数の世帯が住んでいるため、いざという時に住人同士で助け合えるように、管理組合で事前にマニュアルや防災備蓄の準備をしておくと良いですね。
マンション全体では、発電機や担架、ロープなど家庭では揃えるのが難しいものを備蓄することが基本です。いざというときに「使い方が分からない…」なんてことにならないように、備蓄品の取り扱い方法をを知っておきましょう。
マンション購入前の方は、購入前に管理組合が日頃からしっかり機能しているかどうか確認しておくことも大切です。

東京リノベーションストアでは、土地状況やマンション構造を徹底的にお調べして、お客様の気になることや不安にお答えします!災害はいつどこでどのように起こるか予想できませんが、少しでも被害が抑えられてお客様が安心して暮らていける、そんなお家を提供したいと思っています。是非東京リノベーションストアにお問い合わせください!

この記事を書いた人

編集部

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