長期旅行の前にしたいこと総まとめ!防犯対策は?ペットのお世話は?

長期旅行の前にしたいこと総まとめ!防犯対策は?ペットのお世話は?

[住まいのお役立ち情報]

気候が良くなり、長期の旅行に行く方も増えるこの時期。出かける前に心配なのが「空き巣」などの侵入被害ですよね。旅行中の空き巣対策のほか、長い間留守にする場合のペットや植物のお世話など、家を空ける前にやっておきたいことをまとめてみました。長期旅行の前にぜひご覧ください!

長期旅行に出かける際の防犯(空き巣)対策

長期間家を留守にする旅行中、心配なのは「空き巣」の被害ですよね。

警視庁が発表している「平成30年中の侵入窃盗の傾向」によると、都内における侵入窃盗発生件数のうち、約40%が空き巣被害。次に多いのが閉店中の店舗を狙った「出店荒らし」のため、一般住宅の窃盗被害のほとんどが「空き巣」被害だといえます。

◆留守だと気づかれないことが大切

空き巣被害にあわないためには、「留守」であることに気づかれないことが一番有効です。留守だと気づかれないために以下のような対策をしていきましょう。

□郵便物・新聞・宅配便の配達に注意

郵便受けに手紙などが溜まっていたり、新聞受けに新聞が溜まっていたりすると一目で「留守」だと分かってしまいます。

郵便物は郵便局に届け出をすることで、一定期間配達を止めることができます。長期旅行の前には郵便配達を止めておくと安心でしょう。また、信頼できる知人が近所にいる場合は郵便物の回収を頼むのも良いですね。

新聞も新聞配達の会社に連絡することで配達をストップしてもらうことができます。宅配便はなるべく届かないよう、旅行期間中に荷物が届かないように配達日を調整しておくと良いですね。

□固定電話の着信は携帯電話に転送

窃盗犯の中には、自宅の電話番号を調べたうえで家に電話をかけ、留守電になるかどうかで留守を判断する手口を使う者もあります。自宅の電話は留守電にするのではなく、可能であれば携帯電話に転送していつでも出られるようにしておきましょう。

□カーテンは完全に閉めない

カーテンが数日間完全にしまったままだと、あきらかに「留守」だと分かってしまいます。しかし完全に開け放しておくのも不自然に見えます。カーテンは半開きくらいにしておき、中の様子が良く見えないくらいにしておきましょう。

◆SNSの投稿にも注意!

近年多いのが、SNSの投稿から窃盗犯に動向をチェックされてしまうことです。
旅行中の投稿はもちろん「来週から〇〇に旅行だ!」などの投稿も危険です。旅行に関する投稿は、旅行が終わって家に帰ってきてからするようにしましょう。

また普段から、実際の行動とSNSに投稿する内容に時間差を作ることで、窃盗犯に「このアカウントの持ち主はSNS投稿から動向が探れない」と思わせることもできます。SNSの投稿には日ごろから注意をしておきましょう。

◆その他の防犯(空き巣)対策

□家は片付けておく

旅行の前には、できる限り家を綺麗に片付けておきましょう。万が一空き巣に入られたときでも、帰宅後すぐに気づくことができるようにするためです。

家が煩雑なまま空き巣に入られてしまうと、帰ってきても空き巣に入られたことに気づかず被害状況の把握が遅れてしまいます。部屋を片付けるとともに貴重品の置き場所は記憶しておき、帰宅後すぐにチェックをするようにしましょう。

□ご近所さんや管理人さんに留守を伝えておく

信頼できるお隣さんや、マンションの管理人さんなどには長期で留守にすることを伝えておきましょう。留守の期間、部屋で物音がしたときなどに不審に思って連絡をしてくれることがあります。

また普段から近所の人とコミュニケーションを取っておくことで、「防犯意識の高い地域である」という印象を窃盗犯に与える効果もあります。

□出かける前にもう一度施錠の確認を

警視庁が発表している「平成27年の犯罪(2016年)」によると、住宅で発生した侵入窃盗のうち一番多い侵入方法は「無締り」です。
玄関のドアはきちんと戸締りをしていても、意外とバルコニーの窓や小窓の鍵は閉め忘れているもの。出かける前には、再度すべてのドアと窓に鍵がかかっているか確認しましょう。

□防犯グッズを活用する

最近では、簡単なDIY程度で設置できる防犯アイテムも多数販売されています。防犯アイテムで侵入を防ぐだけでなく、アイテムが設置されていることで「防犯意識の高い家だ」と窃盗犯に思わせ、犯行を抑制させる効果も期待できるでしょう。
防犯アイテムについては次章で詳しく説明しています。ぜひご覧ください。

 

長期旅行中の空き巣対策におすすめの防犯アイテム7

◆防犯カメラ

防犯カメラ
引用:ビックカメラ アナログ対応カラー監視カメラ【赤外線投光器内蔵・防水タイプ】 SEC-G731
屋外に設置する監視カメラなら、夜間の暗闇でも撮影できる赤外線LED搭載タイプがおすすめ。防水仕様のためバルコニーやお庭にも設置できます。

ダミーカメラ
引用:ビックカメラ 屋外設置型ダミーカメラ DC-027IR
「できるだけ費用を抑えたい」という方には、録画機能のないダミーの防犯カメラもあります。録画機能がないため有事の際に確認はできませんが、「防犯カメラがある」と窃盗犯に見せることで侵入を防ぐ効果も期待できます。
ダミーカメラを選ぶ際には、ダミーだと分からないように疑似赤外線LEDが点灯する機能がついているものがおすすめです。

◆センサーライト

センサーライト
引用:アイリスプラザ ソーラー式LEDセンサーライト 高輝度タイプ LSL-SBTN-400D

センサーが人の動きを察知して点灯するタイプのライトです。人が近づくと自動で点灯するため、窃盗犯にとっては人目に付きやすくなり侵入をあきらめることが期待できます。また空き巣だけでなくイタズラ被害にも効果があるようです。

帰宅したときにパッと手元が明るくなるため、毎日の生活にも役立ちます。

◆テレビドアホン

ご自宅のインターホンにカメラがない場合、カメラ付きのインターホンに交換するのもおすすめです。 最近は録画機能付きのテレビドアホンも多く、防犯カメラの役割を果たすことも。また空き巣を防ぐだけでなく、在宅中に訪ねてきた人を確認できるためお子様のお留守番時なども安心ですね。

テレビドアホン
引用:Panasonic ワイヤレスモニター付テレビドアホン3・7タイプVL-SWH705KS

こちらのテレビドアホンは配線工事のいらないワイヤレスタイプ。簡単に設置できるため、忙しい方でもすぐに取り付けられます。

◆窓の破壊や開錠で音が鳴る防犯ブザー

窓ガラスの防犯対策には、窓の開閉や破壊を察知して音・光を出す防犯ブザーがおすすめ。音や光が出ることにより窃盗犯が侵入をあきらめるケースがあります。
また設置と同時に「防犯ブザー設置」などのステッカーを貼ることでより防犯効果を高めることができます。

防犯ブザー
引用:ヨドバシ.com 日本ロックサービスDS-SE-1 [音嫌い1号]
ドアの開閉を察知して音が鳴るタイプ。引き戸の防犯対策にぴったりです。

防犯ブザー

引用:日本ロックサービス 音嫌い3号 薄型
こちらは窓ガラスの破壊など衝撃に応じて反応するタイプ。薄型のため場所を選ばず設置できます。

◆防犯補助錠

防犯補助錠

引用:ALSOK 防犯補助錠/防犯鍵(ロック)「ALSOKロック(2個SET)」

窓を開けようとしたときに、開閉の動きを止める効果のある補助錠です。窓を開けるまでの時間を延ばし、侵入を防ぐ効果が期待できます。ALSOK公式通販サイトによると、窓の上下2か所に設置することで防犯効果が高まるということです。

防犯対策だけでなく、小さなお子様やペットが窓を開けようとするのを防ぐことにも使えます。

◆防犯ガラス、防犯フィルム

窓からの侵入を防ぐには、窓ガラスに「割りにくく、割ったときに大きな音がする」という効果を持たせることが有効です。

防犯ガラス

引用:日本板硝子株式会社 セキュオペア(防犯複層ガラス)
こちらの防犯ガラスは、2枚の板ガラスの間に中間膜などを挟み込んだもの。窓ガラスを割れにくくし、鍵を開けられてしまうのを防ぎます。

防犯フィルム
引用:ALSOK 窓ガラスの防犯フィルム「ガラスマン」
ガラスの設置は難しい、というご家庭には、窓ガラスに貼る防犯フィルムもおすすめ。鍵開けのために割られやすい鍵周りに防犯フィルムを貼ることで防犯効果を高めます。

◆音砂利

一戸建てや、マンションの1階で専用庭やテラスがあるようなご家庭には、踏むと大きな音が鳴る音砂利の設置も有効です。

音砂利
引用:ALSOK 防犯砂利「ALSOK音砂利」

窃盗犯が窓から侵入しようと家に近づいてきたときに音砂利によって大きな音が出れば、目立つことを恐れて侵入をあきらめることが期待できます。こちらの商品は軽量素材が使用されており、女性でも簡単に砂利を撒くことができます。

 

長期旅行中のペットや植物のお世話は?

 ◆ペットはペットホテルが安心

旅行にペットを連れていけないときには、ペットホテルの利用が安心かつ安全です。特に散歩が必要な犬は、散歩にもつれていってくれるペットホテルが良いでしょう。

最近では家までの送迎サービスも行ってくれるペットホテルや、滞在中にトリミングをしてくれるペットホテルもあります。旅行の直前に慌ててお店を探さなくて済むよう、日ごろから信頼できるペットホテルを探しておくと安心ですね。

□知人にお世話を頼むときは室内webカメラがおすすめ

ご飯やトイレの世話のみを知人や家族にお願いしてお留守番させる、という方もいるかと思います。とはいえ、長い時間お留守番させているのは心配ですよね。
そんなときは遠隔操作でいつでもペットの様子を見られるwebカメラがおすすめです。

webカメラ
引用:Furboドッグカメラ

最近ではおやつを遠隔操作であげる機能や、スピーカーから飼い主の声を聞かせる・ペットの声を聞けるといった機能があるものも販売されています。家に1台置いておくと留守中も安心ですね。

◆自動水やり装置で植物のお世話を

観葉植物の水やりも気になるところです。毛細管現象を利用して自動で水やりをしてくれる装置などが旅行中にはおすすめです。

自動水やり装置
引用:マルハチ産業株式会社 給水シリーズ 水やり当番カエルくん

ペットボトルに入れた水を自動で吸い上げ、土に水を与えてくれる装置。カエルやパンダなどデザインのかわいらしいものもあり、お部屋に彩りを与えてくれます。

□自動水やり装置の作り方

1週間程度の留守であれば、自作の自動水やり装置を作るのも良いですね。ペットボトルと使わなくなったタオルやフェルトなどで簡単に水やり装置を作れます。

タオルやフェルトなど良く水を吸うものを細長く切り、片方を水で満たしたペットボトルの中に入れます。もう片方は植木鉢の土の中へ埋め込みましょう。布地が水を吸い上げ、自動的に土へ水を運んでくれます。

もちろん給水量は人力で水をあげるときより少ないため、あくまで留守中の応急処置としてください。また旅行に行く数日前に、どのくらい水を吸い上げるか試してみると安心でしょう。

 

長期旅行中の臭い・カビ対策

人の出入りがないとお部屋に空気がこもり、カビの発生やイヤな臭いの原因になることも。長期旅行に出かける前には、お部屋の衛生対策も行っておきましょう。

◆排水溝からのイヤな臭いを防ぐには

水回りのイヤな臭いは、主に排水溝から上がってきます。まずは排水溝を手の届く範囲でしっかりと綺麗にし、出かける直前にフタをしておきましょう。 排水溝専用のフタがないときは、お皿を置く・ラップでフタをする、などでも効果が期待できます。

また、排水溝のフタをしていないと虫の侵入を招くことにもなります。イヤな臭いと虫のどちらも防ぐために、長期間旅行に出かける前には排水溝にしっかりとフタをしておきましょう。

◆湿気対策でカビを防ぐ!

換気をしていない留守中はお部屋に湿気がこもりがちです。とはいえ、窓などは防犯対策上開けておくことができません。

□換気扇は回しておく

そこで、お風呂やキッチンの換気扇を回しっぱなしにしておきましょう。お風呂の換気扇を回すときには、お風呂のドアを開けておくと、お部屋の空気も入れ替えることができます。水回りは特に湿気がこもりやすい場所なので、換気扇を回して湿気を外に逃がすようにしましょう。

□室内の湿気対策をする

湿気を吸い取るアイテムを置いておくなどの対策もいいです。簡単にできる湿気対策についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

関連記事:すぐできる!湿気対策とお手軽な除湿グッズをご紹介

◆生ごみ対策は計画性が大切

長期旅行に出かける前、気になるのが生ごみの処理です。お部屋に生ごみを放置しておくと臭いの元になったり、虫を呼び寄せる原因になったりするため、対策を行っておきましょう。

□生ごみを残さない工夫:常備菜作りがおすすめ

まずは旅行に出かける1週間ほど前から、できるだけ生ごみを出さないよう工夫をしてみましょう。

たとえば、料理の際に出る生ごみは、解凍するだけの常備菜を作っておくことで減らすことができます。長期旅行中、冷蔵庫にたくさん食材を置いていると傷んでしまうこともあるので、冷蔵庫の整理を兼ねて常備菜作りをしてみてはいかがでしょうか?

□近くのゴミ集積場に持っていく

近所にゴミの集積場があれば曜日に関わらず生ごみを出せることもあります。事前に調べておき、旅行に出かける直前にゴミを出せると安心ですね。

□どうしてもゴミが出せないときは、冷凍庫へ

どうしてもゴミが出てしまい集積場にも持っていけなかったという場合は、冷凍庫へ入れておくことで生ごみが腐敗することを防ぐことができます。 このとき、冷凍庫内に臭いなどが映らないようビニール袋は2~3重に重ねておき、旅行から帰ってきたらすみやかにゴミに出しましょう。

 

長期旅行に出かける前の防災対策

せっかくの楽しい旅行中に自宅で火事などの災害が起こってしまうと台無しですよ。出かける前には防災対策もしておきましょう。

◆ガスの元栓は締めておく

万が一ガス漏れが起こってしまったときに、家に誰もいない旅行中だとガス漏れに気づくことができません。そうならないよう、ガスの元栓はしっかり閉めておきましょう。またガスのホースなどに痛みなどがないかどうかも同時に確認しておくと安心です。

◆コンセントの周りのホコリを掃除しておく

コンセントから発火し、その火が周りのホコリに移って火災が起こることがあります。コンセント周りのホコリを掃除しておきましょう。

特にテレビの裏や洗濯機の裏など普段なかなか掃除ができないところは、ホコリが溜まりやすい部分。お部屋の片付けの際にしっかり綺麗にしておきましょう。

◆旅行中使っていない家電はコンセントを抜いておく

使用していない家電のコンセントは抜いておくと火事の発生率を減らすことができます。また、コンセントを抜くことで待機電力の使用が減り、節電の効果も。出かける前にはコンセントの再確認もしておきましょう。

 

終わりに

秋の行楽シーズン、留守中の対策をしっかりと行い、安心して楽しい旅行を楽しみましょう! またワッフルでは、セキュリティシステムやコンシェルジュサービスがあるなど防犯面で安心のマンションもご紹介しています。よろしければご覧ください。

関連リンク:「安心を買う」マンション選びにおすすめの中古マンション

この記事を書いた人

編集部

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