未来の住まい「IOTマンション」とは?概要や魅力について解説

[ニュース]

日本では2020年春頃より次世代通信規格「5G」のサービスがスタート。これによりIOTマンションにおける需要も増えてくると予測されます。そのIOTマンションについて詳しく解説します。

目次

  • 1.IOTマンションとは?
    • ・そもそもIOTって何?
    • ・IOTマンションとは?
    • ・IOTマンションの現状と未来
  • 2.マンションのIOT事例
    • ・スマートロック
    • ・防犯センサー
    • ・ネットワークカメラ
    • ・照明コントロール
    • ・空調温度コントロール
    • ・スマートスピーカー対応家電
  • 3.IOTマンションに住むメリット
    • ・インターネット環境が整備されている
    • ・セキュリティを強化できる
    • ・快適な暮らしを実現できる
    • ・省エネを促進できる
    • ・いつでも家族を見守ることができる

IOTマンションとは?

◆そもそもIOTって何?

IOTとは「Internet of Things」の略であり、“モノとインターネット”という意味です。様々なものがインターネットと繋がり、情報通信や連携を行うことで、より高い価値を提供できるようになる仕組みです。

◆IOTマンションとは?

IOTマンションとは、室内設備や家電にIOT技術を取り入れて、生活の利便性・快適性を向上させたマンションのことです。

例えばお部屋から離れた場所にいてもスマートフォンで鍵の施錠・解錠ができるスマートロックや照明器具や空調設備を自動でコントロールしてくれる設備を導入したお部屋です。

◆IOTマンションの現状と未来

IOTマンションは不動産業界でも話題になっており、購入・賃貸を問わず様々なマンションで導入が進んでいます。特に賃貸マンションにおいては、その快適さゆえに空室を減らすことに繋がり収益も見込めるため経営する側からも人気が上がっています。

IOTマンションに欠かせないのはネットインフラの整備です。インターネットが繋がりにくい環境では、IOTマンションの価値を下げてしまいます。そのため、2020年より始まる新たな通信回線「5G」(※)により、さらなる快適なインターネット環境が進みIOTマンションの需要も増えていくことが予測されるのです。

また、IOTマンションの現状は操作の遠隔化や省エネの促進にとどまっていますが、将来的には健康管理やAI制御の方面でさらに進化すると見込まれています。

※5Gとは

第5世代移動通信システムのことであり、現在の4Gと比べ速度が約10倍~20倍になるといわれています。また、低遅延化による遠隔通信での遅延が少なくなります。また、IOTにおいて5Gが最も影響を与えるのが、多数端末による同時接続が可能になることです。

室内で照明や家電など複数のモノとインターネットを接続するIOTマンションにおいて、5Gの多数端末による同時接続は、大きなメリットとなります。

マンションのIOT事例

現在のIOTマンションにおけるIOT機器の導入事例についてご紹介します。

※各項目にて画像付きで紹介している製品は、あくまで各メーカーのものであり、必ずしもIOTマンションに導入されている設備とは限りません。

◆スマートロック

マンションの玄関の鍵に電子ロックを採用し、スマートフォンから鍵の開閉をしたり、施錠を確認したりできるシステムです。スマートフォンのGPS機能を利用して、玄関に近づくだけで解錠できるほか、扉から離れるとオートロックもできるため、鍵をかけ忘れてしまうことが多い方でも安心です。

スマートロックはIOT機器の中でも不動産との関連性が深いため、導入しているマンションも多くなっています。

スマートロック

(出典:Qrio Lock公式HP

◆防犯センサー

共用部に防犯カメラが設置されているマンションは多いですが、お部屋の玄関の前などに設置されているマンションは多くありません。この防犯センサーは人の出入りを検知できる人感センサーであり、玄関や出窓の開閉を検知できる開閉センサーがあります。

入居者のスマートフォンに通知が届くほか、セキュリティ会社の防犯センサーなら異常時はセキュリティ会社への自動通知も可能なため、防犯対策に役立ちます。

防犯センサー

(出典:開閉センサー|KX-HJS100|Panasonic

◆ネットワークカメラ

インターネットに接続したカメラで、スマートフォンから遠隔操作・監視ができる室内用カメラです。ペットを飼われている方や小さなお子さんをお留守番させるときにも安心です。当然、空き巣などの対策にも役立ちます。

ネットワークカメラ

(出典:屋内HDカメラ|KX-HDN105-W|Panasonic

◆照明コントロール

照明の明るさをAIやセンサーなどで自由にコントロールできるシステムです。スマートフォンで遠隔操作もできるため、在宅を装った防犯宅策にも有効です。また、時間帯に合わせて適切な明るさに設定してくれたり、GPS機能によって家にいるかどうかを感知し、自動で点灯・消灯する機能が付いているものもあります。

照明コントロール

(出典:Hueスマートホーム照明|Philips Hue

◆空調温度コントロール

照明と同じようにAIやセンサーも活用して空調も自由にコントロールできるシステムです。外出時や帰宅時に自動で空調のスイッチのオンオフができるほか、外出中にスマートフォンで操作してあらかじめ室内を温めたり涼しくしたりしておくことも可能です。

効率よく室内の温度をコントロールしてくれるため、省エネ効果も期待できるでしょう。

空調コントロール

(出典:つながる「エオリア」エアコン|Panasonic

◆スマートスピーカー対応家電

室内の家電とスマートスピーカーを連動させることで、ハンズフリーの音声操作に対応したシステムです。連動できる代表的な家電として、前述した照明や空調、テレビやロボット掃除機などがあります。音声のみで操作ができるため、より快適な暮らしを実現することができます。

スマートスピーカー

(出典:Google Home スマートスピーカー

IOTマンションに住むメリット

◆インターネット環境が整備されている

IOTにはインターネット環境が必要不可欠です。そのため、IOTが導入されているマンションはインターネット環境がしっかりと整備されています。光回線はもちろん、無料WiFiを導入しているマンションも多いため、スマートフォンやPC、タブレット端末を頻繫に利用する方にもおすすめです。

◆セキュリティを強化できる

もともとマンションは戸建てよりもセキュリティ面に優れていますが、IOTマンションであればスマートロックや防犯センサー付きカメラなどによって、鍵の閉め忘れなどの心配もありません。また、照明コントロールで在宅を装うといった防犯対策も可能です。

◆快適な暮らしを実現できる

IOTマンションなら、通常のマンションではできない快適な暮らしが実現できます。例えば、帰宅前に室温を調整したりお風呂の湯船を沸かしておいたりできます。その他にも、音声だけで照明や空調をコントロールしたり、AI搭載のお掃除ロボットで常に綺麗な状態の室内を保つなど、日々の生活がより快適になるでしょう。さらには健康状態の管理などもしてくれたりと、これまでにない付加価値のついた住居での暮らしができるはずです。

◆省エネを促進できる

照明や空調のコントロールにより、電気のつけっぱなしなどによる無駄な電力の消費を防ぐことができます。また、消費電力をデータで可視化することも可能なので、省エネ効果を実感できるのも嬉しい点です。

◆いつでも家族を見守ることができる

ネットワークカメラを室内に設置することで、子供やペットの様子をいつでも確認できます。音声などで通話することもできるため、お留守番をするお子さんも寂しい思いをせずに過ごせます。また、空調などの遠隔操作によって、自宅から離れていてもペットなどの世話ができます。防犯面でも安心のIOTマンションならではのメリットです。

IOTマンション

まとめ

IOTマンションは、未来の私たちのライフスタイルです。

時代が変わるとともに、身の回りの生活用品もどんどん進化していきます。IT社会が進む中、私たちがより快適で価値の高い暮らしを実現できる日もそう遠くはありません。

安心安全で省エネ効果も期待できるIOTマンションの暮らしを今から検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

編集部

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