マンションのお部屋の模様替えマニュアル!広く見せるコツとは?

マンションのお部屋の模様替えマニュアル!広く見せるコツとは?

[住まいのお役立ち情報]

広さの限られるマンションでの模様替え。家具配置やお部屋のテイストなど、悩むポイントはたくさんありますよね。今回は、マンションでの模様替えで意識したい「お部屋を広く見せるポイント」を多数ご紹介!レイアウト紹介もあわせてご覧ください。

広さの限られるマンションの模様替え。まずは事前準備をしっかりと!

寒くて外に出るのが億劫になってくる冬の時期。家の中を一新しよう!と模様替えに取り組まれる方も多いのではないでしょうか。
しかし広さの限られるマンションでの模様替えは、無計画に進めるとかえって使いにくくなってしまったり、家具の収まりが悪くなってしまうこともあります。
模様替えを始める前にまずはしっかりと計画を立てましょう。

◆家事導線と生活導線を考えた家具配置

まずはおおよその家具配置をイメージします。
模様替えをしようとしている場合、現在の家具配置に必ずなにかしらの「不満」があるはず。それを整理することが、理想的な家具配置のお部屋を作るための第一歩です。
特に炊事・洗濯や掃除など家事のしやすさや、朝の準備、寝る前のルーティンなどがしやすい配置を考えると、毎日のストレスが軽減しますね。

■家具配置シミュレーションを活用する

頭で考えていても家具配置がイメージできない場合は、紙にお部屋の間取り図を描いて、家具の配置を考えると良いでしょう。
「紙だと何度も書き直すのが面倒…」という方には、パソコンやスマホで使える家具配置シミュレーションがおすすめです。簡単にお部屋の間取り図を書くことができ、登録されているアイテムを配置することができます。家具の配置だけでなく壁紙を変更できるツールもあるため、お部屋の雰囲気をみたいときにも便利ですね。
外部リンク:カリモク3Dシミュレーター

◆お部屋と家具のサイズをキッチリ測る

家具の配置が決まったら、お部屋と家具のサイズをしっかりと測りましょう。プランニングしている家具配置が可能かどうか確認します。
また、新しく収納棚などを買い足すときにはこのときに新しく買うもののサイズも測っておくと良いでしょう。

◆床や壁をキズつけない準備をしよう

配置が決まれば家具を動かしていくことになりますが、その前に床や壁を移動時に傷つけないよう準備をしましょう。

引きずって移動する家具は、床を傷つけないよう足にクッション材を貼っておくと安心です。目立たない色のものを選べば家具に貼ったままにもでき、床の凹みを予防することもできるでしょう。

家具の角にはタオルなどの布をかぶせたり、コーナークッションをつけておくと安心ですね。 特に小さなお子様のいる家の場合、家具の移動のときに思わぬ事故や怪我が起こることもあります。家具の角には十分注意しておきましょう。

マンションのお部屋を広く見せるためのコツとレイアウト集

ここからは、新しい家具配置を考えるときに役立つ、レイアウトのコツをご紹介していきます。

◆狭く見せないためのコツ

広さの限られるマンションではお部屋を狭く見せないための工夫が重要になってきます。
「せっかく模様替えしたのに、前よりお部屋が狭く見える…!」というような事態を防ぐためにも、お部屋を狭く見せないためのポイントを知っておきましょう。

■目線に抜け感をつくる

ドアを開けた瞬間の視界に”抜け感”があるとお部屋が狭く見えません。まずはお部屋の入口に立ち、視界の真ん中を確認しましょう。その真ん中をできるだけ家具やインテリアで塞がないことが大切です。
特に視線の先に窓がある場合、窓を塞いでしまうと一気に閉塞感が出てしまいます。背の高い家具やインテリアはできる限り壁際に寄せ、視線の先に抜け感が出るようにしましょう。

■色の”重い” “軽い”を利用して高さを出す

色にはそれぞれイメージがあります。例えば同じ大きさ・材質のものでも、濃い色(黒・紺・深緑・赤など)と薄い色(白・水色・黄緑・桜色)ではどちらのほうが重そうに感じますか?ほとんどの方が「濃い色」かと思います。
《黒い家具を置いたお部屋》

《白い家具を置いたお部屋》

床に敷くラグなど地面に近いものは濃い色に、天井に高いところに置く家具は薄い色にすることで、お部屋の天井高を実際よりも高く見せることができます。

■寒色・暖色の「後退色」「進出色」を利用する

青・緑などの寒色と、赤・オレンジなどの暖色にもそれぞれ特徴があります。寒色は実際よりも奥(遠く)にあるように見える「後退色」であり、暖色は実際よりも手前(近く)にあるように見える「進出色」です。
《寒色(後退色)》

《暖色(進出色)》

壁などの広い面に暖色を使ってしまうと、お部屋が狭く見えてしまうことがあります。入口に立ってときに見える一番奥に寒色を配置すると実際よりも奥行があるように見えるため、上手に利用すると良いでしょう。

◆マンションのリビングのレイアウト集

■キッチン周りが狭い…そんなときはカウンターテーブルがおすすめ

キッチンとダイニングのスペースが限られるときは、キッチンとダイニングを一体化させたカウンターテーブルがおすすめです。
1人~2人の暮らしであれば、広めのカウンターを置いてダイニングテーブルとして使うのも良いでしょう。 3~4人の家族であれば、ダイニングテーブルの1辺をキッチンカウンターにつけて一体化させることで省スペースが実現します。

料理をテーブルに運ぶまでの距離も短くなるため、食事の準備や後片付けもスムーズに。対面式キッチンでない場合でも、キッチンワークトップのすぐ後ろにテーブルを設置すればカウンターのような使い方ができます。

■リビングに”ソファ”は必需品ではない!

リビングのレイアウトで考えたいのが、ソファの配置と有無です。リビングには必需品と考えられがちなソファですが大きいためスペースを取り、かえって生活導線を邪魔していることもあります。リビングの家具配置に悩んでいるときには、ソファの必要性から考えてみても良いでしょう。
またベンチ型のソファではなく、大きなクッションを置いてソファにすることでスペースを有効活用できる場合もあります。クッションであれば手軽に動かせるため、来客時などは一か所に寄せてリビングを広く使う、といったことも可能です。

◆寝室(6帖くらいの部屋)のレイアウト集

寝室や子供部屋など6帖くらいのお部屋はレイアウトが難しいところ。モノが多いとごちゃごちゃとした印象になってしまい、お部屋が狭く見えてしまいます。
モノが減らせない場合でも、次のようなポイントに気をつけてお部屋に統一感を出しましょう。

■背の低い家具で揃える

広くないお部屋に背の高い家具やインテリアが多いと圧迫感が出てしまいます。家具やインテリアはできる限り背の低いもので統一しましょう。

目線の先に視界を遮るものがないと開放感が出るため、テーブルやベッドなどは高さのないタイプを選ぶことがおすすめです。どうしても背の高い棚やタンスを置く場合、お部屋の入口に立ったときの視界に入りにくい場所を選びましょう。

■配色で統一感を出す

配色に気を配ることでお部屋に統一感が出て、スッキリと見せることができます。家具やインテリアの配色はできる限り揃えましょう。特に面積の大きいベッドやラグなどは色味を揃えたほうがお部屋が落ち着いて見えます。

またお部屋のアクセントとなるような明るい色のものを置く場合、アクセントカラーの割合を全体の5%ほどに抑えると、統一感を邪魔しません。家具やインテリアを買い足すときには意識してみると良いかもしれません。

◆1人暮らしのお部屋のレイアウト集

一人暮らしのワンルームや1Kのお部屋はどうしてもモノが多くなり、狭く見えてしまいがち。そんなときに使えるテクニックをご紹介します。

■鏡を置いて広く見せる


鏡を置くことで空間を広く見せるテクニックです。壁に鏡が貼られている飲食店に入ったときに「広くないのに圧迫感を感じない」という経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか?鏡を上手に利用すれば、お部屋でも同じような効果が得られます。
鏡は室内を写すため、お部屋を広く見せる効果があります。鏡は大きいほうが有効なため、姿見などを置くと良いでしょう。

■視点の集まる先を遠くに!


お部屋に入った瞬間に自然と視線が集まるポイントをできるだけ遠くに置くことで、奥行を演出することができます。
例えば入口の近くに目立つインテリアがあった場合、視線はそこに集中してしまい、奥行が感じられません。しかし一番奥の壁に視線を集めるもの(絵やポスターなど)があると、視線がそちらに行くためお部屋に奥行きが出ます。
絵やポスターなどを飾るときには、「入口からできるだけ遠くに」を意識してみると良いでしょう。

どんなテイストのお部屋にする?マンションの模様替えアイデア

お部屋を広く見せるだけでなく、お部屋を居心地の良い”自分好みのテイスト”にすることも模様替えの楽しみの一つですよね。ここからはお部屋のテイストを変えるコツと、テイストのパターンを紹介していきます。

◆ガラッと雰囲気変えたいなら

①布を活用する!

壁の色合いや模様を変えたい!と思っても壁紙を張り替えるのは大変。賃貸のお部屋だと張り替えができないこともありますよね。そんなときには壁に大判の布を貼ることでお部屋の雰囲気を一新できます。
また、ドアの扉を外して間仕切りの代わりに布を使うことも可能です。お気に入りの布が手に入ったときには、布を中心にお部屋のレイアウトを考えても楽しいかもしれませんね。

②ラグのオンオフでお部屋の雰囲気をガラリ

お部屋の印象を大きく左右しているのが床のラグです。床(フローリング)の見えている面積が大きいとお部屋が広く見える、という効果もあるため、思い切ってラグを取り除いてみるのも良いかもしれません。
また冬は毛足の長いラグ、夏はござや畳を敷くことで簡単にお部屋に季節感を与えられます。ラグのオンオフは気軽に変更できるため、色々と試してみると良いでしょう。

◆プチプラでつくるオシャレなお部屋

■簡単&低価格でタイル装飾!100均タイルシール

壁や、大きな家具の側面にタイルシールを貼ることで手軽に雰囲気を変えることができます。
タイルを使った装飾はオシャレですが、本物のタイルを使うと手間もかかり、費用もかかります。タイルシールであればハサミで切って貼るだけで簡単にタイル装飾が可能。水回りなどに使用すれば、テーマパークのような雰囲気を演出することもできますね。

◆テイスト①ホテルライクなお部屋

「スッキリと片付いているお部屋が落ち着く」という方にはホテルライクなお部屋がおすすめです。
ポイントは統一感を出すこと。色味はモノトーンなど落ち着いたもので揃えましょう。家具に統一感があるとホテルライクな雰囲気が出るため、大きな家具は同じ販売店やシリーズで揃えるのもおすすめです。
またホテルライクのお部屋はモノが少ないイメージですね。模様替えと同時に断捨離をおこなうと、理想のテイストに近づけそうです。

◆テイスト②北欧風のお部屋

家具やインテリアで流行中の北欧テイスト。色鮮やかで温かみのあるデザインが人気です。
最近では「IKEA」や「Flying Tiger Copenhagen」など北欧の家具やインテリアを手軽に購入できるお店も増えています。特に「IKEA」はSNSアカウント等でレイアウト例の紹介もしているので、参考にしてみると良いでしょう。

◆テイスト③個性派のお部屋

エスニックなテイストやアンティーク調など、個性的なお部屋も素敵ですね。実現したいテイストが決まっている場合、画像検索などでお部屋の画像をたくさん見てアイデアを膨らませていきましょう。ここからはいくつかの実例を紹介します。

■アンティーク調のお部屋


ヴィンテージ感のある家具を置くことで雰囲気のあるお部屋に。また濃い色かつ背の低いインテリアで揃えることでお部屋に重厚感が出て、アンティークな雰囲気を演出します。
大型トランクケースをローテーブルとして利用するなど個性的なアイテム使いも参考になりますね。

■エスニックなお部屋


自然な木目を活かした床や家具と、民族衣装のような柄の布がマッチしたエスニックテイストのお部屋。こちらも背の低い家具で統一しており、床でくつろげるような空間となっています。
ハードルの高そうなエスニックテイストですが、個性的な柄の布やタペストリーを1枚飾るだけで雰囲気を作ることも可能です。

■海を感じる西海岸風のお部屋


夏にぴったりの海を感じるお部屋にしたい!という方には西海岸風なお部屋がおすすめです。ポイントは、壁や家具などをホワイトなど軽い色で揃えること。そうすることで、水色や紺などの青色が映えて西海岸風の雰囲気を出してくれます。
また海を感じるお部屋には観葉植物の配置もとても大切。観葉植物のレイアウトについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
関連記事:マンションのお部屋で育てやすい観葉植物とは?レイアウトのコツもご紹介します。

マンションの模様替え、プロに頼むのもアリ?

◆模様替えのプロ「模様替えアドバイザー」

忙しい毎日のなか模様替えをするのは大変ですよね。また模様替えをしてもスッキリとせずに悩んでしまうこともあります。そんなときは思い切ってプロの手を借りてみましょう。

最近では、”整理収納アドバイザー”や”模様替えアドバイザー”といった職業の方が、模様替えの手助けをしてくれるサービスが増えています。アドバイザーのなかにはインテリアコーディネーターの資格を持っている方もいるため、お部屋のコーディネートからまるごとお任せすることも可能です。

◆お部屋が狭い!が悩みなら引っ越しも視野に入れて

「どう模様替えをしてもお部屋が狭い…」「収納スペースも家具を置くスペースも足らない…」それは、もうそのお部屋があなたにとって手狭になっているサインかもしれません。そんなときには新しいお部屋に引っ越すことも視野に入れてみましょう。

お部屋の購入や引っ越しとなると「一生に一度の大イベント」と考える方が多いですが、近年は持ち家を売って新しい家を買う「住み替え」を何度も行う方も珍しくありません。家族が増えたタイミングで広いお部屋に引っ越し、人数が減ったらもう少し狭いお部屋に引っ越す、というフレキシブルな暮らし方をする方が増えています。

模様替えに行き詰まったときには、ぜひお引っ越しも検討してみてください。

まとめ

スペースの限定されるマンションでの模様替え。さまざまな制約がありますが、事前準備をしっかりとすれば、ご希望のテイストのお部屋に生まれ変わるでしょう。

自分で模様替えをするのが難しい場合には、模様替えアドバイザーなどのプロに依頼してみるのもおすすめ。思い切って新しいお部屋に引っ越しをして、環境も気分も一新してみても良いですね。

弊社では模様替えをお考えの方に、リノベーションのご提案をすることが可能です。またご希望のお部屋探しのご相談も承ります。ぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

編集部

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